離乳食を進めていると、ふとした瞬間に
「うちの子、少しゆっくりかな?」
と感じることがありました。
離乳食本やSNSを見ると、月齢ごとの目安がたくさん書かれていて、
それと比べてしまい、不安になることもあります。
私自身も、息子の離乳食を進めながら、
「このままでいいのかな」
「進めるのが遅いのかな」
と迷うことが何度もありました。
この記事では、
離乳食をゆっくり進めていると感じたときに私が不安だったこと、
そして、今振り返って思っていることを書いています。
同じように、
離乳食の進み方に悩んでいる方の、
少しでも気持ちが軽くなるきっかけになればうれしいです。
不安だったこと
離乳食本には月齢ごとの目安は書いてありますが、
「途中でどうやって食形態を変化させていくのか」までは、あまり書かれていません。
子どもの様子を見ながら進めていくものだとは分かっていても、
実際にどう変えていけばいいのかは、なかなかイメージできませんでした。
うちの子は食欲は旺盛で、口に運べば食べてくれるタイプでした。
食べてくれない子もいる中で、その心配がなかったことはありがたかったです。
それでも、
「一体いつまでこのペースト(ドロドロ)の食事を続けたらいいんだろう?」
という不安は、ずっと心のどこかにありました。
第1子ということもあり、
「こんなふうに変化していく」という先の見通しが持てなかったことも、
不安を大きくしていたと思います。
SNSで同じ月齢の子の動画を見ても、
「この子と同じではないからな…」と思う日々でした。
それでもゆっくり進めている理由
生後5か月半から離乳食を始め、10か月頃までドロドロの状態を続けてきましたが、
それでも少しずつ、確実に変化は見られてきました。
始めた頃は、食べ物を口に入れると舌が前に飛び出してきていましたが、
その舌が、だんだんと口の中におさまるようになってきたのです。
食べ物が口に入っても舌を飛び出さず、飲み込めるようになった。
私たちにとっては当たり前の動きですが、
食べる動きを獲得している途中の子どもにとっては、大きな変化でした。
幸い、うちの子は食べること自体は好きなようで、
ドロドロのペースト状態でも「食べたい!」という意欲は高く感じていました。
今、思っていること
今は1歳になり、徐々に奥歯が生える準備が始まっています。
それに伴って、歯ぐきでも噛もうとするような動きが見られてきました。
ここまで約半年、ほんの少しの変化を待ちながら進めてきましたが、
今振り返ると、根気のいる時間だったなと思います。
運動機能が大きく変化する中で、
口の動きだけは、とにかくゆっくりでした。
でも、その「ゆっくりさ」も、その子のペースなんだなと、今は思っています。
はじめだからこそ心配になるけれど、
これから先も、見守らなければいけない場面はたくさんある。
離乳食は、その心構えをさせてもらった時間だったのかもしれません。
同じように悩んでいる方へ
離乳食をゆっくり進めることが「大事」だとか「大丈夫」だとか、
簡単に言えるものではないと思っています。
ただ、
その子を見守ること、
その子なりの小さな変化に気づくことも、
とても大切なことなんだなと、離乳食を通して私は学びました。
「こんな考え方もあるんだな」
そんなふうに思って、読んでもらえたらうれしいです。
我が家では、調理や食べさせる場面で道具に助けられることも多くありました。
実際に使ってよかったものは、こちらの記事にまとめています。


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